学力と仕事力の関係

こんにちは、Gene-K です

秀でたる知性を有するだけでは十分ではない。

大切なのは、それをうまく活用することである。

デカルト

大切なのは「アウトプット(実践)」するチカラ

デカルトの言葉を学生と社会人の違いで考えてみます。

学生時代は、どれだけ知識があるか、知性を磨いてきたか、インプットの量と質で評価されます。

しかし、社会人になると、知識や知性を知恵と行動に変換し、どのような価値を生み出すことができるかが期待され、評価されます。

インプットよりも、アウトプットの質と量が求められるワケです。

知識だけでいえば、いまやグーグル先生などのように、身近な情報源から簡単にインプットできてしまう時代です。

「知ってる」だけの人は、社内評論家で終わってしまいますし、そのような人材は、Aiやロボットにあっさりと置き換わってしまいます。

また、例えいろいろなコトを詳しく知っていたとしても、その知識をメンバーと共有し発展する能力、実行していくチカラがないと、結局のところ、何も知らないのと同じです。

人間優位な働き方

知性 (教養) + 知恵 × 創造的アクションが、「人間優位な働き方」であり、今後ますます必要とされる人材要件です。

新卒・中途を問わず、求められる人材として大事なポイントです。

もちろん、学力がムダになるわけではありません。

今は、どこの学校を出たか(学歴・知識)よりも、何を学んで・何ができるのか(知恵の展開力)の時代です。

VUCA と言われる不透明で不確実なこれからの時代、そこをどう自分の言葉でしっかりアピールできるかが重要です。

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