改めて考える、悔いなく生きるということを

こんにちは、Gene-K です

生きることの最大の障害は、期待を持つということである。

それは明日に依存して、今日を失うことである。

セネカ

明日に期待しすぎると、今この瞬間をおろそかにしてしまいそうです。

「明日があるさ!…. 」の前に、今日一日をまずしっかり悔いなく生きたいものです。

今日という日は、今日しかないワケですので( と頭では分かっていても、なかなか… )

「まぁ、いいや。また今度で… 」の 「また今度」があるかどうかもわかりません。

未来とは、何が起きるかわからないので、ワクワクもドキドキも、不安もあるのです。

明日も絶対に生きている!という保証はありません。

人は産まれた瞬間に死に向かって歩んでいるのです。

いつ訪れるかわからない死に向かって。

誕生とは死の始まりに他ならない。

エドワード・ヤング

人間は生まれ出るやいなや、ただちに十分死ぬ年齢になっているのである。

ハイデッカー

あらゆる生あるものの目指すところは死である。

フロイト

近ごろ、予想も予測もできない事件や事故、災害が多発しています。

どこで、いつ、何が起きてもおかしくない現代、今日1日を生き抜くことって、実は、とてつもなくすごい尊いことなのかもしれません。

太陽が明日も昇るであろうとは一つの仮定である。

すなわち、太陽が将来も昇るかどうか、われわれは知らない。

ウィトゲンシュタイン

明日はもう来ない。もしも、そうなると、覚悟と行動が変わりますよね。

そして、とるべき行動(選択)で、本当に自分が大事にしていることもハッキリするでしょう。

今日をしっかり生きて、今日に感謝し、明日に希望を抱くという姿勢と行動は、VUCAといわれる今の時代だからこそ、とても大事なことかもしれません。

今日、今、この瞬間を、どう生きるかということ。

明日死ぬかのように生きろ。

永遠に生きるがごとく学べ。

マハトマ・ガンジー

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