
こんにちは、Gene-K です
ここ数年、IT、IoT、DXを中心とする技術革新のスピードは激しさを増しており、次から次へと消費を刺激する新たな製品やサービスが登場しています。
また、現金を使うという感覚を麻痺させる「○○ペイ」などの楽(ラク)な決済システムに取り込まれた生活の中で、衝動的に「欲しい!」と思うものをどんどん買っていたら…
際限なく続く消費生活のために、年金を受け取ることなく死ぬまで働く人生を送っていかなくてはなりません。
これは、経済成長を最優先する政府が仕組んだシナリオ通りの展開です。
このシステム化された社会の中で、自分らしく生きていくために大事にすべきことは何でしょうか?
ちょっと立ち止まり「自分にとっての幸せのツボ(自分軸)」が一体どこにあるのかを考えてみることが大事な時代です。
たとえば、欲しいものを買うこと(所有すること)が人生の優先度の高いところにあるのか(=物質主義)。
欲しいものより、自分の生活に必要なものだけ、長く使えるものだけに絞って買い、ものにとらわれず、自分らしさを大切にした人生を歩んでいくのか(=精神主義)。
どちらが正解というものではありません。
先行き不透明で未来予測が困難な今の時代です。ちょっとスローダウンして、無いなら無いなりの楽しみ方を持つことも大切なことかもしれません。

自分らしさ、自分の望む幸せのツボが、どこにあるのかを見つめるためにも。